2017年02月27日

翻訳支援tool 〜Tradosのメリット〜

昨年末、Google翻訳の精度が大幅向上したニュースが記憶に新しい方も多いと思います。
近年ローカリゼーションの分野では、翻訳量の増大とスピードの重要性から、テクノロジーを活用した効率的な翻訳が求められています。
弊社は、長年の間、翻訳支援toolを使って効率的な翻訳サービスを展開してきました。

では翻訳支援toolとはどのようなもので、それを使って翻訳することのメリットは何でしょうか。

一般に多く使用されている翻訳支援toolはSDL社のTradosです。
このツールは、過去に翻訳した日英のペアを翻訳メモリに記録し、その後の翻訳案件で類似の原文がある場合に、翻訳メモリから既に翻訳済みの訳文を流用することができます。

最大のメリットは、訳文の統一と作業の効率化による納期短縮、品質安定の実現です。

例えば、プロトコールやICFなどの改版が発生するドキュメントは、翻訳メモリを使うことで差分だけを抽出して翻訳可能なので、余分な労力と時間を省くことができます。(納期短縮)

医療機器や分析機器の使用手順書のように定型文が頻出するドキュメントの場合、訳語が統一されるので、ユーザーにとって明快な使用手順書を作成できます。(品質安定)

また、同じ企業からの同じ製品に関するドキュメントを複数の翻訳者が翻訳する場合、翻訳者ごとに選ぶ単語が異なっては困ります。
このようなケースでも翻訳メモリを共有することで過去の訳を確認できるため、表記の揺れを回避できます。

弊社では、各単語と翻訳メモリのマッチ率に応じた価格設定をしています。
初回翻訳から回を追うごとに翻訳メモリを充実させることができ、翻訳メモリのマッチ率も上がります。
結果的に、短納期対応、コストダウン対応、品質の安定というメリットが生まれます。

Tradosの活用メリットのイメージ
blog_tradosのメリット.png

メディカル分野の翻訳を安定的かつ効率的に進めることをお考えの方は、是非一度、ヒューマンサイエンスにご相談ください!

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posted by ヒューマンサイエンス at 10:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 翻訳テクノロジー

2017年02月09日

翻訳支援tool 〜Trados studio使用のTips〜

翻訳支援toolを使って英日翻訳案件を依頼している翻訳者様から以下のような問い合わせがありました。

「翻訳した内容を出力して、全文を通して読んで確認したい」
Trados studioでセグメントごとに翻訳をしていると、長い文章の場合全体像が掴みにくくなるかもしれません。

その場合は以下の方法で訳文を出力することができます。

方法
1.プロジェクトパッケージを右クリックし、一括タスク>訳文の生成を選択。
2.デフォルト通りに最後まで進み、終了をクリックする
3.プロジェクトパッケージが保管されている場所の「jp-JP」フォルダに翻訳されたファイルが格納される

この方法で確認することが可能です。

ただし、注意点が2点あります

注意点
・生成されたドキュメントを修正しても、Memoryには反映されないので必ずTrados studioに戻って修正する必要がある。
・再度そのプロジェクトのパッケージファイルを開く際にはSDLXLIFFファイルに戻す必要がある。
具体的には開く際に、下記のようなメッセージが表示されるので「はい」を選択すればよい。

03.png

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posted by ヒューマンサイエンス at 11:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 翻訳テクノロジー

2017年01月17日

InDesignドキュメントの翻訳ノウハウ

弊社は単なる翻訳会社ではなく、テクノロジーを強みにしている翻訳会社です。
クライアントからのいろいろな要望に、使えるときにはいつでもテクノロジーを活用しています。

先日、新規のクライアントから、InDesign で作成されたマニュアルの翻訳を受注しました。
この場合、やり方はいろいろありますが、従来の翻訳フローでは、InDesignで作成された PDF マニュアルを Microsoft word に変換し、手動で InDesign に流し込み作業を行っていました。

弊社では、InDesign で作成された indd ファイルを、IDML ファイルに変換し、翻訳支援ツールの Trados で直接 IDML ファイルを翻訳する手順を提案いたしました。

こうすることで、流し込み作業のヒューマンエラーのリスクを回避でき、納期の短縮も実現できます。

プロセスBA.gif

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