2017年03月27日

報告〜医療翻訳セミナー実施しました〜

2017年3月23日(木)、弊社セミナールームにて、
「機械翻訳導入で時間短縮・費用削減!〜医療翻訳への活用メソッド〜」をテーマにセミナーを開催しました。

今回のセミナーでは近年のメディカル業界の動向から翻訳ニーズの変化、機械翻訳(以下MT)の国内/国外普及率をもとに数種類のメディカル関連文書でMT品質の比較を行いました。

blog01.pngblog02.png

セミナーの概要については、こちらをご覧ください。

ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

セミナー後のアンケートで頂いた感想を一部ご紹介します。
●MTのエンジンが40種類以上もあり自分ではどれを選べばいいのかわからなかったので一度相談してみたいと思った。
●業界動向のかなり先端の内容だと感じた。

次回2017年4月6日(木)に
「財務翻訳におけるテクノロジーの活用: 大手医薬品メーカー Annual Report 翻訳の事例を交えたハウツー講習 – IFRS対応」を開催予定です。
詳細についてはこちらをご確認ください。

ご興味お持ちの方はお気軽に担当者までご連絡ください。

【ヒューマンサイエンス 医療翻訳・医薬翻訳サービス】


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posted by ヒューマンサイエンス at 10:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 報告

2017年03月14日

検証〜Google翻訳vsヒトの翻訳〜

ニューラルネットワークの活用で、翻訳機能を大幅に改善したGoogle翻訳。
仕事のEメールで何気ない言い回しや、ちょっとした調べ物に活用されている方も多いのではないでしょうか。

今回は、メディカル分野の翻訳に、どこまでGoogle翻訳が対応しているのか検証してみました。


検証したのは高齢者のESRD(末期腎不全)透析についてまとめたEdwina A. Brown著, MANAGING OLDER PATIENTS ON PERITONEAL DIALYSISより抜粋しました。

スライド1.PNG
意味は通じていますし内容も同じです。ただし、人の翻訳だと受動態を能動態に変えて訳していますのでよりわかりやすいです。

スライド2.PNG

Google翻訳の方は意味がよくわかりません。特に後半の一文は意味が通じていません。このように係り受けが複雑になると人の翻訳の方が向いているようです。


2例から、意味を理解する目的で、簡単な構文の文章ならGoogle翻訳は十分に活用できそうです。ただ、それらの文章もメディアなど外部発信用に利用する場合は人の翻訳の方が読みやすく、滑らかな文章になります。
複数の修飾節があるような少し煩雑な文章となると、現段階では人の翻訳のほうが適しています。


ちなみに、この論文の冒頭にLewis Carrollの著書、『不思議の国のアリス』の中で出てきた詩文が引用されていたのでこちらもGoogle翻訳にかけてみました。

スライド3.PNG

詩文や物語などはもともと機械翻訳に向いていないと言われていますが一目瞭然ですね。
“Stand on your head” は逆立ちの意味ですかGoogleでは検出されていません。イディオムによって翻訳の正確さには差があるようです。

今回は論文で検証してみましたが別の回では違う種類の文章で検証してみたいと思います。

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posted by ヒューマンサイエンス at 14:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 翻訳テクノロジー

2017年02月27日

翻訳支援tool 〜Tradosのメリット〜

昨年末、Google翻訳の精度が大幅向上したニュースが記憶に新しい方も多いと思います。
近年ローカリゼーションの分野では、翻訳量の増大とスピードの重要性から、テクノロジーを活用した効率的な翻訳が求められています。
弊社は、長年の間、翻訳支援toolを使って効率的な翻訳サービスを展開してきました。

では翻訳支援toolとはどのようなもので、それを使って翻訳することのメリットは何でしょうか。

一般に多く使用されている翻訳支援toolはSDL社のTradosです。
このツールは、過去に翻訳した日英のペアを翻訳メモリに記録し、その後の翻訳案件で類似の原文がある場合に、翻訳メモリから既に翻訳済みの訳文を流用することができます。

最大のメリットは、訳文の統一と作業の効率化による納期短縮、品質安定の実現です。

例えば、プロトコールやICFなどの改版が発生するドキュメントは、翻訳メモリを使うことで差分だけを抽出して翻訳可能なので、余分な労力と時間を省くことができます。(納期短縮)

医療機器や分析機器の使用手順書のように定型文が頻出するドキュメントの場合、訳語が統一されるので、ユーザーにとって明快な使用手順書を作成できます。(品質安定)

また、同じ企業からの同じ製品に関するドキュメントを複数の翻訳者が翻訳する場合、翻訳者ごとに選ぶ単語が異なっては困ります。
このようなケースでも翻訳メモリを共有することで過去の訳を確認できるため、表記の揺れを回避できます。

弊社では、各単語と翻訳メモリのマッチ率に応じた価格設定をしています。
初回翻訳から回を追うごとに翻訳メモリを充実させることができ、翻訳メモリのマッチ率も上がります。
結果的に、短納期対応、コストダウン対応、品質の安定というメリットが生まれます。

Tradosの活用メリットのイメージ
blog_tradosのメリット.png

メディカル分野の翻訳を安定的かつ効率的に進めることをお考えの方は、是非一度、ヒューマンサイエンスにご相談ください!

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posted by ヒューマンサイエンス at 10:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 翻訳テクノロジー