2015年09月29日

保健医療2035

9月24日厚生労働省は20年後の保健医療政策ビジョン「保健医療2035」の実現に当たって、提言にある施策の実行プランを明らかにしました。

医薬品・医療機器の保険適用などを評価する費用対効果評価の導入に当たっては、2016年度診療報酬改定で試行的に開始する方針とし、来年度から保険局医療課に「医療技術評価推進室(仮称)」を設置することになっています。

実行プランは「保健医療2035」の提言にある120項目の施策の実施計画を示したものです。直ちに実行すべき施策として、医療技術の費用対効果を測定する仕組みの制度化、疾患登録情報を活用した臨床開発インフラの整備、たばこフリーのオリンピック実現など97項目を掲げて、2018年度までの取り組み方針を示しました。

国としての20年の長期にわたる計画に基づいた取り組みの実施に期待しています。

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2015年09月24日

結核予防週間

厚生労働省では、毎年9月24日〜30日を「結核予防週間」と定めて、結核に関する正しい知識の普及啓発を図っています。

平成26年の患者数は、19,615人と統計を取り始めてから初めて2万人を切ったものの、年間2千人を超える方が結核で亡くなっており、日本における主要な感染症との報告がされています。

高齢化が進んでいる我が国においては、結核患者の高齢化も進んでおり、4割近くが80歳以上の高齢者となっているので、早期発見するには家族や周囲の「気づき」が欠かせません。
・咳が2週間以上続く
・痰に血が混ざる
・体がだるい
・微熱が続く
といった症状がある場合は、いち早く検査や診療を受診することが勧められています。

この機会に老齢の家族に内科受診を勧めようと思いました。

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2015年09月14日

子宮頸がんワクチン副作用

厚生労働省は、子宮頸がんワクチン副作用患者に対して、定期接種と同水準の医療費などを支給する方針を固めました。

子宮頸がんワクチンの接種を受けた女性が副作用とみられる健康被害を訴えている問題で、法律に基づく定期接種となる前に接種を受けた人が対象となります。これまでに報告された健康被害は約2600例に上りますが、大半が定期接種前のため、救済策の拡大が必要と判断しています。

子宮頸がんワクチンについて、国は2010年11月から接種の公費助成を開始。13年4月に予防接種法に基づく定期接種となったが、接種後に全身の痛みなどを訴える報告が相次ぎ、同省は同6月から接種の勧奨を中止している状況です。ワクチン接種で健康被害が生じた場合、定期接種では入院、通院を問わず、医療費の自己負担分が支給され、一定額の医療手当も支給されます。しかし定期接種前の場合は、入院相当のケースしか医療費は負担されず、手当も支給されません。
厚労省は、接種を受けた時期によって救済水準が異なる現行制度について改善の必要があると判断し、支給する費用や手当の水準を定期接種にそろえ、接種時期で生じる差を解消することにしました。救済が認められるには、厚労省の審査で接種との因果関係が「否定できない」と判定されなければなりません。

子宮頸がんワクチンに関しては、地方自治体の対応を含めて様々な議論が繰り広げられていますので、国としての今後の対応を見守りたいと思います。

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